確定申告は白色申告と青色申告とどちらが良いのか

青色申告と白色申告の違いを知る

フリーランスや個人事業主は確定申告を行う必要がありますが、その方法も青色申告と白色申告のふたつがありますので、その違いを知っておきましょう。

白色申告は手間が掛からないというイメージがありますが、2014年からは単式簿記での記帳と帳簿等の保存が義務付けられましたので、青色申告とあまり手間が変わらないようになりました。

青色申告の場合は節税面での特典がありますが、白色申告にはそうした特典がありません。

より節税対策を行うのであれば青色申告に挑戦してみることもおすすめです。青色申告は最大65万円の特別控除を受ける場合は複式簿記での記帳が必要ですが、単式簿記であっても最大10万円の控除を受けることができます。

開業届と青色申告承認申請書の提出が必要

白色申告からより税制面でのメリットがある青色申告に切り替えるには、まずは開業届と青色申告承認申請書の提出が必要です。白色申告の場合は特に税務署への届け出は必要ありませんが、青色申告の申請を新たに行うならその年の3月15日までに青色申告承認申請書を納税地所轄税務署長に提出します。

そして開業届は新たに事業を開始してから2ヶ月以内に提出します。

確定申告の際は白色申告では収支内訳書を提出しますが、青色申告の場合は青色申告決算書を提出するという違いもありますので、こちらも理解しておきましょう。複式簿記の場合は帳簿付けがやや面倒となりますが、そのかわり最大65万円の特別控除を受けられる、赤字を3年間繰り越しできるなど白色申告にはない様々なメリットがあります。

白色申告は事前の申請などの必要がなく、提出するべき書類も少ない事業を開始して間もない方向けの申告方法です。